蛇口から水が出にくくなるトラブルが起きた時はまずは原因を考えてみましょう。
確認するときはまず家庭内の蛇口をすべてしっかり閉めてみてください。
蛇口を閉めていて量水器が回っていれば水漏れが発生しています。メーターが回っているのなら水道局に連絡するのではなく自分で修理するか、水道屋さんを呼んで修理してもらうかどちらかになります。
どこの蛇口から水が漏れているかチェックするために一つ一つの蛇口を見て行きましょう。
蛇口を一つづつ開けていってひとつ開けるごとにバルブを少しづつ開けていきます。バルブを開くごとに蛇口から出てくる水の量が多くなっているかどうかを見て下さい。
さらにバルブを全開にじて、それで水の勢いが変わっているかどうかを確認してみてください。
これで水の勢いに問題がないようなら蛇口をゆっくりと閉めていきます。
水の出る勢いが不安定になっているようであれば水道の本管の圧力に異常が考えられます。
また、水の量や勢いに問題はなくてもお湯を出した時だけ調子が悪いという場合には給湯器にトラブルがあると考えられます。
給湯器の周りが凍結しているかもしれません。給水管にくらべると給湯管は凍結を防止する対策がきちんと行われていないことがあるため、冬場は凍結してしまうことがあるのです。